ダバオ市
ダバオ市概要 - Davao City
ダバオ市の大きさは、2,400平方キロメートル。実に東京23区の4倍もの面積で、世界で一番広い行政面積を持つ市です。
約80万人が暮らしており、人口規模から言えば、実はフィリピン第2の都市です。てっきりセブ市が第2だと思っていました^_^;
ダバオ市には国際空港があり、木材や農産物の積み出し港もあり、フィリピン南部の政治・経済・文化の中心地です
ドリアンの名産地として知られていますし、また美しいランの産地としても有名です。
歴史を振り返ってみると、スペイン人による征服は19世紀のことで、それまではフィリピンの先住民やイスラム教徒の集落あった地域です。
ダバオが大きく発展した経緯には、日本人が関係しています。20世紀初頭、日本人がマニラ麻(アバカ)の栽培・農園経営に従事し、最盛期には約2万人もの日本人が暮らしていていました。
- ダバオ市公式サイト - Official Web Site of Davao City
- ダバオ市公式サイトには、ダバオ市の行政、経済、地図、観光ガイドなど、ダバオに関する詳細な情報が 掲載されています。
ダバオ市の航空写真
ダバオ市へのアクセス
国内線飛行機によるアクセス
マニラからは、フィリピン航空が毎日、4~5便運航しています。 エア・フィリピンは毎日2便が運航しているほか、セブ・パシフィックも毎日4便運航しています。所要時間は1時間40分ほどです。
セブからは、セブ・パシフィックが毎日3便運航しており、所要時間は約1時間です。
空港は、ダバオ市内の繁華街の北12キロの所にあります。ダバオ市内までは、車で約30分ほどが目安です。
フェリーによるアクセス
スーパーフェリー/SUPERFERRY が、マニラからダバオへ就航しています。所要時間は31時間ほどです。
スーパーフェリー/SUPERFERRYが、サンボアンガからダバオへ運航しています。所要時間は22時間ほどです。
スルピシオ・ライン/SULPICIO LINES が、セブから運航しています。所要時間は約33時間ほどです。
ダバオ市へ見所・スポット
- 在ダバオ出張駐在官事務所 / Consulate Office of Japan
- 住所:Suite VB 305 3rd Floor, Plaza de Luisa Complex 140R., Magsaysay Avenue, Davao City
Tel:082-226-4446 / 221-1395 / 221-8248
- 観光案内所 - Southern Philippines Tourism Council
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Tel:082-221-5674 to 5675
開館時間:月~土曜の8時~12時、13時~18時
休み:日曜 - 観光局 - DOT
- Tel:082-221-6955
月~土曜の8時~12時、13時~17時
休み:土、日曜。 - ダバオ博物館 - Davao Museum
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ウォーターフロント・インシュラー・ホテル近くにあり、
ダバオの先住民族の衣装、装身具、工芸品などの文化的な遺産を展示しています。
Tel:082-300-8046
開館時間:月~金曜の9時~12時、13時~17時
入場料有り
休み:土、日曜、祝日 - フィリピン-日本歴史資料館 - Philippines-Japan Museum
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所在地:Matsuo Compound, Calinan, Davao City
開館時間:毎日8時~17時
入場料:有り
休み:祝日 - フィリピン・イーグル・ファンデーション - Philippines Eagle Foundation
- フィリピン・イーグルを始め、ミンダナオ島で絶滅の危機に瀕している野生動物を保護、研究する施設です。
ダバオ市の西方に広がるカリナン地区の森にあり、かなり離れています。
毎日8時~17時
入場料:有り - アポ山 - Mt. Apo
- ダバオ市の南西に位置する、標高3114メートルのアポ山は、フィリピン最高峰の山です。 周辺には、湖、滝、洞窟、急流など美しい自然が残されています。 ラン、シダ、イチゴなど貴重な野生植物の宝庫で、国立公園に指定されています。 毎年、聖週間(復活祭を挟む1週間)の時期に、観光局主催の本格的な登山が開催されています。