セブ刑務所の踊る囚人たちの動画ファイル

フィリピン発の動画ファイルと言えば、なんといっても 囚人たちが踊るマイケル・ジャクソン・ダンスです。

セブ刑務所に収監されている囚人たち約1500名がマイケル・ジャクソンの大ヒット曲 「スリラー」(Thriller)に乗せて踊る様子を収めた動画ファイルは、 世界中の動画ファイル・ファンをうならせました。

そのマイケル・ジャクソンも、2009年6月25日に自宅近くのカリフォルニア大学ロサンゼルス校( UCLA)医療センターに呼吸停止の状態で運ばれ、その後、死亡。享年50歳。合掌。

セブ刑務所の囚人達が放つマイケル・ジャクソン追悼ダンス!

そこで立ち上がったのがセブ刑務所の囚人たち! そして10年以上もマイケル・ジャクソンの 振付師として活躍したTravis Payneさん!

聞けば、マイケル・ジャクソン本人もセブ刑務所の受刑者たちによる 「スリラー」(Thriller)の動画ファイルを実際に見ており、いたくお気に入りだったそうです。

フィリピンの代表的な新聞であるManila Bulletin などのニュースによると、 マイケル・ジャクソンの曲「This Is It」の振付を行ったTravis Payneさんは、 セブ州知事に正式にコンタクトを取った上で、セブ刑務所の受刑者たちに 約2時間に渡って親身のダンス指導を行ったと報じています。

その成果がコレです! ほんとに見事なダンスです! 以前から、 フィリピン人はパフォーミング・アートの分野では突出した才能を発揮する と考えていましたが、その思いはさらに強くなるばかりです。

聞けば、囚人たちのダンスは、もともと刑務所内の規律、更生、リハビリなどを目的に始められたそうです。 毎日、受刑者たちはダンスの練習をしており、レパートリーも次第に増えていき、 毎月最後の土曜日には2時間のダンスショーも敢行!

このショーを見るために、毎回何百人もの人々が刑務所に集まるとか。 下手なアーチストも真っ青になるような、熱狂的なライブとなるそうです・・・・・ (^_^;

話題のセブ刑務所の囚人達が放つマイケル・ジャクソン追悼ダンス! Dancing Inmates - Michael Jackson's This Is It

セブ刑務所の囚人達によるマイケル・ジャクソンの「スリラー」(Thriller)

一躍、セブ刑務所の囚人達を有名にしたマイケル・ジャクソンの「スリラー」(Thriller)の ダンスシーンの動画ファイルをまだ見てない方は、どうぞ!

The Haruhi Dance" (The NixFactor) in full Color

ダンスのレパートリーも増えていたとは、聞いていましたが・・・・・・・まさか、日本のこんな曲まで レパートリーに加えているとは・・・・・・(絶句)。