毎年、移動するフィリピンの祝日/休日/記念日

フィリピンの祝祭日、記念日は、キリスト教徒が約93%も占める国だけあって、 キリスト教関係のものが多いことが一つの特徴です。
※キリスト教関係の記念日のすべてが、休日というわけではありません。

また、長年、植民地支配に苦しんだ過去から、フィリピン独立に多大な貢献をした 英雄にちなんだ休日、記念日も目につきます。

フィリピンを訪れる旅行者にとっては、公共機関や、お店やレストランの休みがどうなっているのか、 気をとめておきたいところです。

ところが、キリスト教関係の祝祭日は移動祝祭日が多いことに加えて、歴史的な記念日の 祭日も、年度ごとに日にちをズラしたりして、連休を作り出したりします。

そこで、休日を確認するには、毎年、フィリピン政府が発行している祝日カレンダー などが必要です。でも、日本では簡単には入手できません。

そこで、以下、フィリピンの祝日/休日/記念日をまとめてみました。

フィリピンの祝祭日/記念日 2008年版

01月01日(水):休日
元旦 / Hew year day / Araw ng Bagong Taon
日本と比べてフィリピンのお正月休みはとても短く、政府機関の休みは、 01月01日のみです。ショッピング・モールやお店は、通常、お昼ごろから営業を開始しています。
02月6日(水)
灰の水曜日 / Ash Wednesday
復活祭の46日前で四旬節の初日にあたり、ミサが行われます。本来はカトリック教会の行事ですが、 プロテスタント教会でも行われます。フィリピンの街頭では、額に十字を書いた人々を見かけます。
02月14日(木)
バレンタイン・デイ / St.Valentine's Day
世界各地で男女の愛の誓いをする日ですが、フィリピンでは、日本のようにチョコレートをあげる 習慣はありません^_^; むしろ、フィリピンでは2005年のバレンタイン・デイに、メトロ・マニラで爆弾テロが あったため、「テロ警戒日」となっている感があります。
03月16日(日):年によって日付が異なります
シュロの日曜日 / Palm Sunday
復活祭前の日曜日にあたる日です。 復活祭前の一週間は「聖週間」「受難週」と呼ばれ、キリスト教の典礼の中で、 非常に重要な位置を占めています。この日から復活祭の期間となります。 ちなみに「シュロ」とは、椰子のこと。日本では、「椰子の日曜日」とも 呼ばれています。フィリピンでは、この日、シュロの枝を燃やした灰を信者の頭にかけたり、 その灰で額に十字架を描く光景を見ることができます。
3月20日(木)
聖木曜日 / Holy Thursday / Huwebes Sant
復活祭前の木曜日にあたる日です。 キリスト教では、復活祭前の一週間を特別な期間としており、 中でも聖木曜日からの三日間は特に尊重され、特別な典礼や礼拝が行われます。
3月21日(金):日曜日まで休日
聖金曜日 / Good Friday / Biyernes Santo
復活祭の前の金曜日にあたる日で、「受難日」「受苦日」とも呼ばれます。 この聖金曜日から日曜日まで、休日となります。 お店やショッピング・モールも休みです。この期間に旅行する方は、注意が 必要です。
03月23日(日):年によって日付が異なります
復活祭 / Easter Sunday / Linggo ng Pagkabuhay
復活祭は、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目によみがえったことを記念する日で、 キリスト教の典礼暦における最重要祝日です。英語では、「Easter」と言われています。 復活祭は、春分の日の後の最初の満月の次の日曜日に祝うため、年によって日付が 変わる移動祝日です。フィリピンでは、人が十字架に張り付けになった光景を 見ることができます。
04月09日(水):休日
勇者の日 / Day of Valor / Araw ng Kagitingan
太平洋戦争中の1942年4月9日、日本軍による捕虜の移送時、多数の死者を出した「バターン死の行進」に よる犠牲者を悼む日です。以前は、「BATAAN DAY」と呼ばれていました。
05月01日(木):休日
メーデー / Labor Day
毎年5月1日には、世界各地で春の訪れを祝う日、あるいは、 労働者による祭典が開かれますが、フィリピンでも国の休日となります。
06月12日(木):休日
独立記念日 / Independence Day / Araw ng Kalayaan
1898年6月12日、カビテ州カウィットにあるアギナルドの生家で、アギナルドがフィリピンの独立を宣言した ことに因んでいます。ちなみに、1963年までは、7月4日をフィリピンの独立記念日として いましたが、現在では、6月12日が定着しています。
06月24日(木)
マニラ・デー / Nanila Day
マニラ市市制施行記念日。メトロ・マニラ、特にマラテ地区は大渋滞となります。
07月04日(金)
米比友好記念日 / Filipino American Friendship Day
1946年、フィリピンが アメリカから独立した日です。1963年までは、この日を独立記念日としていましたが、今では 「米比友好記念日」とは・・・。
08月31日(日):休日:年によって日付が異なります
英雄の日 / National Heroe's Day / Araw ng mga Bayani
8月の最終日曜日を英雄の日としているため、年によって日付が異なります。
10月31日(金)
ハロウィン(ハロウィーン) / Halloween
ハロウィン は、カトリックの万聖節(諸聖人の日)の前の晩(10月31日)に行われる、 キリスト教圏の伝統行事です。 もちろんフィリピンでも、仮装した人々を沢山、見かけることができます。 今年は、フィリピンでも非常に人気がある日本のアニメ「ナルト」関連の 仮装、コスプレが見られるのではないでしょうか^_^;
11月01日(土):休日
万聖節 / All Saint's Day
キリスト教で、全ての聖人と殉教者を記念する祝日です。日本では「諸聖人の日」とも言われています。 フィリピンでは「お墓参りの日」となっている感があり、ちょうど日本のお盆のように、 首都メトロ・マニラから地方へ、すさまじい帰省ラッシュが繰り広げられます。 この期間、フィリピンを旅行される方は移動に注意が必要です。
11月30日(日):休日
ボニファシオ・デー / Bonifacio Day / Araw ni Andres Bonifacio
1892年にフィリピンの革命と独立を目指した政治グループ「カティプナン」を創設した、 フィリピン独立の英雄の一人であるアンドレス・ボニファシオ (1863年11月30日〜1897年5月10日)の生誕を祝う日です。
12月25日(木):休日
クリスマス / Christmas / Araw ng Pasko/Notsebuwena
フィリピン最大の祭日といえば、やはりこのクリスマス。当日は、家族でミサにいき、 先祖のお墓参りなどを行います。
12月26日(金):休日
年末休暇 / Official Holiday
26日(金)〜31日(水)までが年末休暇となります。
12月29日(月):休日
年末休暇 / Official Holiday
12月30日(火):休日
リサールの日 / Rizal Day / Araw ni Jose Rizal
フィリピン独立の英雄、ホセ・リサール(1861年6月19日〜1896年12月30日)が、 スペイン官憲の手により、「暴動の扇動容疑」で銃殺刑にされた日です。 マニラ湾を見渡すことができる処刑地は、現在、リサール公園(ルネタ公園) となっています。ところで、 2000年同日、マニラ首都圏で同時多発爆弾テロが起きたため、 「テロ警戒日」にもなっています。
12月31日(水):休日
年末休暇 / Official Holiday
クリスチャンは、家族総出で、夜の「midnight mass」に出かけ、 新年を家族、親戚が集っている家庭で迎えます。

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