フィリピンの詳細地図/マップ/白地図
やっぱり詳細な地図帳があると便利
生来、方向音痴で道によく迷います。恐らく、車を運転しないことも 関係しているのでしょうが、とにかく道が覚えることが苦手です。
まして、海外の街ともなれば、もうお手上げです。何度、訪れてもメトロ・マニラの街の全体像を うまくイメージできません。そこで、2000年に渡比した折、ナショナル・ブック・ストアに足を運び、 ちゃんとしたメトロ・マニラの地図本を購入することにしました。
一枚の大きな地図だと道ばたで広げたりするのに不便です。そこで、書籍のような作りの 地図本の方が便利だろうと考えたからです。
メトロ・マニラの地図本は、3、4種類ありましたが、どれも一つ一つの街ごとを見開きに、小さな通りまで 書かれています。さらに内容を詳しく吟味してみると、どうやらソースとなる地図データは同じものを 使っているようです。地図の内容自体には、全く差がありませんでした。違うのは、判形と価格だけです。 携帯に便利な小さな判形のものを選びました。
それ以降、どこに出掛けるにも、この地図本で事前に目的地を確認するようにしました。 目的地に着いてからも、辿ってきた道のりを、地図で確認する癖をつけました。
おかげで、少しはメトロ・マニラのイメージを掴めるようになってきました。 タクシーに乗っても、「なんとかアヴェニューを 行って、どこどこの通りと交差する所で、左折してね」という会話が、 だんだんと出来るようになってきました。
「それで?」と言われれば、それだけです(^_^; でも、一つ一つ通りの名前を覚えていくと、だんだんと街に愛着が湧いて来る 感じです。タクシーに乗った時も、トラブルのリスクが減るのではないかと思ったりしています。
帰国してからも、この地図を眺めて旅の余韻に浸ったり、 次回の渡比に思いを馳せたりと、暇つぶしに最適です。
ところで、なにげアマゾンで検索してみると、以下のようなメトロマニラの詳細な地図本がありました。
Metro Manila Street Atlas (Citiatlas) です。地図内容は、マニラで購入したものと同じはずです。

メトロマニラの各街を見開きごとに、小さな通りまで記述。 書籍形式なので持ち歩きにも便利です!