総合カジノリゾート「シティ・オブ・ドリームスマニラ」
フィリピンで3番目となる総合カジノリゾート「シティ・オブ・ドリームスマニラ」がグランドオープン! / 2015年2月2日(月)
2015年2月2日(月)、マニラ首都圏のパラニャケ市にあるエンターテインメント・シティに「シティ・オブ・ドリームスマニラ」(City of Dreams Manila)がグランドオープンしました。
「シティ・オブ・ドリームスマニラ」は、広さ6.2ヘクタールの敷地に展開する総合カジノリゾート施設。2014年12月14日にソフトオープンしていましたが、今回、正式にグランドオープン。フィリピンでは3つ目のカジノとなります。
現在、フィリピン政府はマニラ湾埋め立て地域に、4つのカジノリゾートを核とする観光経済特区「エンターテインメント・シティ」を作り、観光事業を強力に推進するプロジェクトを進めています。「シティ・オブ・ドリームスマニラ」はその一環。
既に2013年には、エンターテインメント・シティ・プロジェクトとして「ソレア・リゾート&カジノ」もオープンしています。
「シティ・オブ・ドリームスマニラ」のカジノ施設は、最大約380台のゲームテーブル、1,680台のスロットマシン、1,680台の電子テーブルゲームを備えており、まさに大型カジノ施設。
開発・運営はメルコ・クラウン・フィリピン社。オーストラリアの富豪ジェームス・パッカー氏が率いるカジノ企業のメルコ・クラウン・エンターテインメント社(MCE)の子会社で、フィリピンの大手複合企業であるSMグループも出資しています。
「シティ・オブ・ドリームスマニラ」、略して「CDM」の施設内にはカジノ施設の他、ドーム型の「フォーチュン・エッグ」などのエンタテインメント施設、ショッピングモール、レストラン、ナイトクラブを備えています。
また、「クラウン・タワーズ」「ハイアット・シティ・ドリームスマニラ」「シティ・オブ・ドリームズ - ノブ・ホテル」という3つの高級ホテルを有しています。
ちなみに、「シティ・オブ・ドリームズ - ノブ・ホテル」は、ニューヨークでレストラン「NOBU」を展開するなど、世界的な知名度を持つ日本料理人の松久信幸氏と有名俳優のロバート・デニーロ氏が経営するホテルグループのホテルです。
ところで、これまで「ハイアット」といえばマラテにある「ハイアットカジノ」を指していましたが、2015年1月からは、マラテにあるハイアットは「ニューワールドマニラベイ」へと名称変更しています。お間違えないように!
フィリピンが、マカオやシンガポールに負けないカジノ旅行先となるのか? 注目が集まっています。
シティ・オブ・ドリームズ・マニラの様子(Youtube動画ファイル)
ハイアット・シティ・ドリームスマニラ(Hyatt City of Dreams Manila)
- ハイアット・シティ・ドリームスマニラ / Hyatt City of Dreams Manila
- 住所: Asean Avenue corner Roxas Boulevard, Entertainment City, Parañaque 1701, Manila, Philippines
- クラス: 5つ星
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シティ・オブ・ドリームズ - ノブ・ホテル(City of Dreams - Nobu Hotel)
- シティ・オブ・ドリームズ - ノブ・ホテル / City of Dreams - Nobu Hotel
- 住所: Asean Avenue corner Roxas Boulevard, Entertainment City, Parañaque 1701, Manila, Philippines
- クラス: 5つ星
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