Googleストリートビューの撮影がマニラ、イントラムロスで開始

グーグルのWebサービス「ストリートビュー」がいよいよフィリピン、マニラでもスタート! / 2014年1月28日(火)

グーグルは2014年1月28日(火)、Googleがインターネットを通じて提供しているWebサービス「グーグル・ストリートビュー」用にマニラでの画像撮影を開始しました。

フィリピン国内の画像は、まずサン・オーガスチン教会やサンチャゴ要塞などマニラのイントラムロス内の4つの場所から撮影をスタート。 その後、7000を超えるフィリピンの島々にまでサービスを広げるようです。

現在2014年2月4日時点で、グーグルの公式サイトのグーグルマップのコーナーにある「現在撮影中のエリア 」を確認してみると、「Metro Manila Las Piñas City, Lungsod ng Parañaque, Quezon City」を撮影中となっています!

フィリピン旅行に便利なグーグルストリートビュー

2007年にスターとしたグーグル・ストリートビュー(Google Street View)は、Googleがインターネットを通じて提供しているWebサービスの一つです。

当初はアメリカの主要都市のみ対応していましたが、現在はパリ、ロンドン、ニューヨーク、トロント、東京といった日本の主要都市など世界各国の主要都市もカバー。

アジア地域では日本をはじめ、既に台湾、香港、シンガポール、インドネシア、タイなどをカバーしています。

訪れたい町並みや、予約を考えているホテル周辺などを事前にストリートビューで確認できれば、旅行・観光客にとって大きなメリットがあります。

フィリピンは豊富な観光資源には恵まれているだけに、「グーグル・ストリートビュー」がカバーする地域がどんどん広がって欲しいものです!

ストリートビューを表示できる場所

“バーチャル観光”ストリートビューでアジアの人気のスポット?

ところで、グーグルストリートビューは、自宅にいながらにして“バーチャル観光”気分を味わうことができますが、 実は、アジアで人気のストリートビューのトップ9の内、実に7つが日本国内にあります。

Googleストリートビューのプログラムマネージャー、ウルフ・スピッツァー(Ulf Spitzer)さんの グーグルの公式ブログの記事、 「> The world's virtual tourists rush to Japan」 によると、アジアのストリートビューのトップ9は以下の通りです。

  • 第1位 富士山
  • 第2位 端島(軍艦島)
  • 第3位 道頓堀
  • 第4位 原爆ドーム
  • 第5位 大阪城
  • 第6位 六本木ヒルズ森タワー
  • 第7位 九份老街(台湾)
  • 第8位 マリーナベイ・サンズ(シンガポール)
  • 第9位 由布院

ここで、面白いのは、現実の世界では凄く人気があるわけでは無い場所が、オンライン上の“バーチャル観光”では非常に人気なことです。

その意味でも、将来的にはフィリピンの“バーチャル観光”人気スポットも、 沢山、登場する予感がします!

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