「大阪アジアン映画祭2011」プレイベント「大阪アジアン映画祭2009・2010セレクション上映」

「大阪アジアン映画祭2009・2010セレクション上映」にてフィリピン映画の秀作3本が上映!/2010年12月4日(土)~12月11日(土)

2012年3月に開催される「大阪アジアン映画祭2011」プレイベントが、2010年12月上旬、大阪にて開催されます。

このプレイベントでは、過去2回の「大阪アジアン映画祭」で上映された話題作を上映する「大阪アジアン映画祭2009・2010セレクション上映」、そして「大阪アジアン映画祭2010」のクロージング作品『東京タクシー』のキム・テシク監督の特集企画、さらにインドの巨匠グル・ダット監督の特集企画などがプログラムされています。

フィリピン関連として見逃せないのが、過去2回の「大阪アジアン映画祭」で上映された話題作を上映する「大阪アジアン映画祭2009・2010セレクション上映」。

大阪アジアン映画祭2009で上映されたクリス・マルティネス監督の『100』、そして大阪アジアン映画祭2010で上映されたジュゼッペ・ベード・サンペドロ監督の『見捨てられた青春/Squalor』、さらに大阪アジアン映画祭2009「アジアン・ミーティング大阪2009」で上映された『トロピカル・マニラ/Tropical Manila』とフィリピン映画の秀作3本が上映されます。

「大阪アジアン映画祭2009・2010セレクション上映」で上映されるフィリピン映画3本

『100』(2008年/フィリピン/カラー/117分/デジタル)
がんを患ったシングル・キャリアウーマンの「死ぬまでにする100のこと」を描き、釜山国際映画祭で絶賛された感動作品です。彼女の行動を通して、勇気と人生の喜びを感じさせてくれるフィリピン版『最高の人生の見つけ方』。2008年釜山国際映画祭観客賞受賞
監督・脚本:クリス・マルティネス 出演:マイリーン・ディソン、ユージン・ドミンゴ、テシー・トマス
上映時間:12月4日(土)20:30~。 12月9日(木)18:30~
『見捨てられた青春/Squalor』(2009年/フィリピン/カラー/91分/デジタル)
結婚詐欺師、身重の妻を持つ夫など4人の若者たちの夢と絶望、そして恋がマニラの吹き溜まりのような一角で 交錯していく、フィリピン版『恋する惑星』。大胆なカメラワーク、秀逸な音楽、そして男たちのタフな生きざまを描ききった作品。 第14回釜山国際映画祭コンペ部門スペシャルメンション受賞。
監督:ジュゼッペ・ベード・サンペドロ 出演:デニス・トリロ、シド・ルセロ、アーノルド・レイエス
上映時間:12月7日(火)18:30~。 12月9日(木)20:45~。
『トロピカル・マニラ/Tropical Manila』2008年/韓国・フィリピン/カラー/89分/デジタル(日本語字幕&English Subtitles)
犯罪を犯して韓国からフィリピンに逃亡してきた父と、フィリピン人の母との間に生まれたマニラ生まれの15歳の少年が、韓国とフィリピンのアイデンティティーに苦悩する・・・・。バークレーで映画製作を学んだイ・サンウ監督がフィリピンのプロデューサーと共同製作した長編デビュー作です。
監督:イ・サンウ 出演:ジェラルド・デ・ヴェラ、キム・スナム
上映時間:12月6日(月)18:30~。12月10日(金)18:30~。
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その他、12月11日(土)・12月12日(日)には、「アジアン 昨日、今日、明日」と題して、1950年代のインド映画の黄金時代を疾走し、監督のほか出演・製作もこなしてスターの座に君臨後、1964年に39歳の若さで自ら命を絶ったインド映画伝説の名匠グル・ダット監督特集&今年3月に開催された「大阪アジアン映画祭2010」のクロージング作品『東京タクシー』を手がけた韓国の映画監督、キム・テシク監督特集が開催されます。

さらに、12月4日(土)・11日(土)には、「大阪アジアン映画祭2009・2010 セレクション上映」がシネ・ヌーヴォを会場にして開催されるほか、2010年12月10日(金)には大阪大学箕面キャンパスを会場に、今回で3回目となる映画字幕翻訳講座も開催されます。

「大阪アジアン映画祭2009・2010セレクション上映」概要

  1. 開催期間:2010年12月4日(土)~12月11日(土)
  2. 会場:シネ・ヌーヴォ
    大阪市西区九条1-20-24 / Tel:06-6582-1416
  3. アクセス:地下鉄中央線「九条駅」6号出口徒歩3分、阪神なんば線「九条駅」2番出口徒歩2分
  4. 料金:前売800円 ◎各回入替制。1作品ごとにチケットが必要。
    ※前売券は、チケットぴあ、セブンイレブン、サークルKサンクス(Pコード:462-379)、他。
    当日券:一般・学生1000円、シニア(60歳以上)800円、高校生以下600円
    ※連日朝より当日分の整理番号つき入場券の販売を開始。入場は各回10?15分前より整理番号順。
  5. 主催:大阪アジアン映画祭実行委員会
  6. 問合せ先:大阪アジアン映画祭実行委員会事務局
    〒530-0014 大阪市北区鶴野町4番B-801(NPOコミュニティシネマ大阪内)
    Tel:06-6373-1211 / Fax:06-6373-1213
    ※電話でのお問い合わせ:平日10:30~18:00
  7. 詳細は、大阪アジアン映画祭2011公式サイト内のプレイベントコーナーにて 。