「アジア・シネマ・セレクションにてフィリピンの短編映画の傑作「ボンサイ/Bonsai」が上映!

アジア・シネマ・セレクションにてフィリピンの短編映画の傑作「ボンサイ/Bonsai」/2010年11月6日(土)~11月7日(日)

2010年11月6日(土)と11月7日(日)の両日、東京都庁都議会議事堂1F「都民ホール」にてアジア・シネマ・セレクションが開催されます。

アジア・シネマ・セレクションは、アジア各国の長編映画、短編映画及びアニメ作品からセレクトされた秀作・名作を一挙に18本、無料で上映する企画です。

これは、石原都知事の提唱による「アジア大都市ネットワーク21」が、都民にアジアをより身近に感じるために行う「東京・アジア月間」の一環として行われるイベントです。

今回、広範囲にカバーされた映画の中で、フィリピン関連として目を引くのは、今年6月に開催された「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」で、アジア インターナショナル部門優秀賞/東京都知事賞を受賞した「ボンサイ/Bonsai」(フィリピン/2009年/20分)です。

「ボンサイ/Bonsai」は、「盆栽」が語る警備員ロミーの恋物語。作品を手掛けたアルフォンソ・トーレ/Alfonso Torre III監督は、フリーの映画編集者として活躍する傍ら、短編映画を自ら脚本・編集・監督をこなして制作してきた映画人です。

「ボンサイ/Bonsai」は、11月7日(日)の14時30分から、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」で高い評価を受けた短編映画約8本と一緒に上映されます。

なお、「ボンサイ」を含むショートフィルムの上映前は、ショートフィルムの制作に携わる監督によるトークイベントも行われます。

登場するのは、「旅シヨーット!プロジェクト」で国土交通大臣賞・オーディエンスアワードをダブル受賞した「井の中の蛙」を手がけた落合賢監督と「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」のMCを務めるDJ JOHN氏です。ショートフィルムに懸ける熱い想いを語り合います。

その他、タイからは、今年5月の「カンヌ国際映画祭」でパルム・ドールを受賞したアピチャッポン・ウィーラセタクン監督のドキュメンタリー映画「真昼の不思議な物体」(タイ/2000年/83分)。

ベトナムからは、ベトナム最北部でたくましく生きる“モン族”の女性たちの姿を描いた「モン族の少女 パオの物語」(ベトナム/2006年/97分/ゴー・クアン・ハーイ監督)などなど、魅力的なプログラムが満載です。

躍進するアジア映画を無料で鑑賞するチャンスです!

アジアシネマセレクション概要

  1. 日時:平成22年11月6日(土)、11月7日(日)
  2. 場所:東京都庁都議会議事堂1F「都民ホール」
  3. 料金:無料
  4. 入場:各上映とも先着250名まで(各回入替え制)
  5. 主催:アジア大都市ネットワーク21
  6. 問い合わせ先:東京都庁
    Tel:03-5321-1111(代)内線21-431
  7. 詳細はアジア月間サイト内のアジア・シネマ・セレクション ページにて。