サンデュゴ・フェスティバル詳細情報
サンデュゴ・フェスティバル / Sandugo Festival
- 時期
- 時期:7月中
- 場所
- ボホール島タグビララン市 / Tagbilaran City, Bohol
- 見所ポイント
- フィリピン中部のヴィサヤ諸島にあるボホール島(Bohol Island)は、 乾季になると高さ30~40メートルの小高い丘にある草木が枯れ茶褐色に覆われ、まるで「チョコレート」のように見えるチョコレート・ヒルや、 世界最小の霊長類であるフィリピン・メガネザル、ターシャ(Philippine Tarsier)の生息地として世界的に知られています。
- このボホール島の南西にある町・タグビララン(Tagbilaran)は、ボホール島の旅行・観光スポットの拠点となる港湾都市です。 セブ島を出発したフェリーが最初にたどり着く場所で、港には送迎であふれています。
- このボホール島に住むタグビララン人は、「刺青を入れた人々」という意味のピンタド(pintados)と呼ばれ、 フィリピンに最後に移住してきたマレー系の人たちの子孫と言われています。
- スペインによる征服以前のタグビラランは、中国やマレー半島との交易で栄える集落だったと言われています。 そこへ、1565年3月にスペインのコンキスタドール、ミゲル・ロペス・デ・レガスピがボホールに到達。 1565年3月16日にボホール島に住む首長、シカトゥナ(Datu Sikatuna)と和平を結び、タグビララン市の海岸で、お互いの左腕を切って流れた血を 一つの盃に注ぎ、ワインと混ぜて飲む血盟を交わしたとされています。
- タグビラランから車で約10分の距離にある、海を見下ろすバリオ・ブールの丘には、この出来事を記念した 血盟記念碑(Blood compact site)があります。
- この血盟は「一つの血」という意味のサンデュゴ(Sandugo)と呼ばれ、この血盟を祝うサンデュゴ・フェスティバルが毎年、 7月の期間、開かれるようになりました。ストリート・ダンス・コンテスト、車によるパレード、美人コンテスト、スポーツ競争、花火などなど大々的に祝われます。
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- ボホール島に住むタグビララン人は、「刺青を入れた人々」という意味のピンタド(pintados)と呼ばれ、フィリピンに最後に移住してきたマレー系の人たちの子孫と言われています。昔の遺物などがマンササ、タグビララン、ダウイス、パングラオなどから出土しています。
- 公式・関連サイト
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サンデュゴ・フェスティバル 写真ギャラリー
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