ANA(全日本空輸)が羽田⇔ハノイ路線を2014年夏ダイヤから新規開設
ANA(全日本空輸)が2014年夏期スケジュールより羽田⇔ハノイ路線を新規就航! / 2014年3月30日(日)~
2014年3月30日(日)からの夏期スケジュールより、羽田空港の国際線発着枠が増加されます。
それに伴い、ANA(全日本空輸)は2014年夏期スケジュール(3月30日(日)~)より、欧州3路線(ロンドン、パリ、ミュンヘン)、北米1路線(バンクーバー)、アジア3路線(ジャカルタ、ハノイ、マニラ)を新規就航します。
同時に、現在、運行中の羽田⇔バンコク路線、羽田⇔シンガポール線も、1日1往復から2往復へと増便されます。
なお、現行の成田⇔ロンドン路線は運休し、成田⇔パリ、成田⇔ジャカルタ線はスケジュールが変更される他、成田⇔シンガポールおよび成田⇔バンコク線は1日2往復から1往復に減便となります。
ANA(全日本空輸)が2013年12月9日(日)に発表した羽田⇔ハノイ路線の運行スケジュールは以下の通りです。
2014年3月30日(日)から新規運行する羽田⇔ハノイ線フライトスケジュール
出発日 | 便名 | 機種 | 出発時刻 | 到着時刻 |
---|---|---|---|---|
毎日 | NH857便 | B767-300ER(6月からB787-8) | 羽田発08:55 | ハノイ着12:05 |
毎日 | NH858便 | B767-300ER(6月からB787-8) | ハノイ発14:00 | 羽田着21:05 |
以上のように、往路が「羽田発08:55」、そして復路が「羽田着21:05」というスケジュールは、首都圏在住者にとって、非常に魅力ですね!
なお、使用機材は、B767-300ERで、2014年6月からはB787-8が投入される予定です。
羽田空港が日本の玄関になる日!?
羽田空港の国内航空会社向け国際線発着枠は、2014年3月30日(日)より、現行の5地点8便から13地点16便へと拡大されます。
その16枠中11枠を獲得している全日本空輸(ANA)は2013年12月9日に、現時点で7つの新規就航路線と3つの増便路線を発表しています。
現行の10路線13便から17路線23便への大増便となります!利便性の高い昼間の発着便だけを見ても、増便も含めれば現行の5路線8便から15路線18便へと大幅な増加です。
ベトナムのハノイへの乗り入れはANAとして初めて。またフィリピンのマニラへの乗り入れも、成田発着便に続く2路線目となります。そして、羽田とシンガポールやバンコクをつなぐ路線もそれぞれ増便と、アジア路線の充実ぶりが目立っています。
言うまでもなく、成田空港と比べて羽田空港は、都心部からの交通アクセスの良さ、国内線との乗り継ぎによる日本各地からの接続性の良さなど、大きなアドバンテージを備えています。
2013年12月20日には、日本を訪れた外国人客数が初めて年間1000万人の大台に到達したことは記憶に新しいことです。
そして、2020年には東京オリンピックの開催も控えており、海外からの訪日需要は大きな拡大が期待できます。
加えて、国内線との羽田乗り継ぎの選択肢も増える点も見逃せません。国内各地からのベトナムを初めとするアジア渡航がグッと身近になりますね!