日本外務省が「2009年海外邦人援護統計」
海外邦人援護件数、在ホーチミン日本国総領事館が14位/2010年7月7日
7月7日、日本外務省が「2009年海外邦人援護統計」を発表しました。これは、日本の在外公館(大使館、領事館)が、事件や事故などで日本人を援護した実績をまとめたものです。
2009年は、2008年に比べて日本人全体の海外渡航者数が3.4%減となっていますが、援護件数は2.02%増加しています。また、60歳以上の被援護者数は28.6%増と大幅に増えています。
日本人を援護した件数を在外公館別に見ると、在タイ日本国大使館が1,193件と、今年もトップ。2番目に擁護件数が多いのは、1,071件の在上海日本国総領事館、そして、3番目は927件の在フィリピン日本国大使館となっています。
気になるベトナムですが、在ホーチミン日本国総領事館が擁護した件数が243件で、14番目となっています。くれぐれも安全に旅行したいものです!
- 海外邦人擁護件数 2009年(平成21年)版
- 外務省 海外安全ホームページに、海外邦人擁護件数 2009年(平成21年)版がアップされています。全部で3つのPDFファイルがあり、1. 事件・事故等援護件数の特徴と推移(PDF:157KB)、2. 海外邦人援護統計の推移と2009年の内訳(グラフ)(PDF:1,355KB)、3. 事件・事故等援護関係統計(全世界及び地域別内訳)です。